一日一善・小鳥助け。
夕方散歩していると、大きなスズメバチのようなものが
一瞬体にまとわりついてきた。思わず払いのけようとした
ら、それは小鳥だった。直ぐ後からカラスが近づいて、飛
び去っていったのでカラスに襲われた小鳥だと判った。
その小鳥は怯えたようにチーチーと泣いていた。かなり
近づいてカメラを向けても逃げようとしなかった。
直ぐ近くの電柱の上で、先程のカラスが様子を見ていた。
更に近づくとその小鳥は少し後ずさりしたが、まだそこに
いた。(距離は1メートルほど) カラスがまだ怖いようだった。
周りを見ると親鳥らしい鳥がギーギーと鳴いていた。
しばらくその小鳥とカラスを交互に見ていたら、カラスが諦
めて飛び去っていった。
小鳥はその後、道と畑を10メートルほど小走りに横切り、
藪の中へ消えていった。
カラスに羽根をやられたのか、もしくは驚いて飛べなかった
のか判らないが、無事に難を逃れたようだ。
藪の中から、親鳥と小鳥のお礼の鳴き声が聞こえたような
気がした。
その時の小鳥。(種類は不明)
「アゲラタム」(別名:カッコウアザミ)です。
ヤンキーの頭ように一部を染めた「ガザニア」です。
「ネムノキ」です。
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