一日一善・小鳥助け。

PANDORA

2008年06月17日 20:33


 夕方散歩していると、大きなスズメバチのようなものが
一瞬体にまとわりついてきた。思わず払いのけようとした
ら、それは小鳥だった。直ぐ後からカラスが近づいて、飛
び去っていったのでカラスに襲われた小鳥だと判った。

 その小鳥は怯えたようにチーチーと泣いていた。かなり
近づいてカメラを向けても逃げようとしなかった。

 直ぐ近くの電柱の上で、先程のカラスが様子を見ていた。

 更に近づくとその小鳥は少し後ずさりしたが、まだそこに
いた。(距離は1メートルほど) カラスがまだ怖いようだった。

 周りを見ると親鳥らしい鳥がギーギーと鳴いていた。

 しばらくその小鳥とカラスを交互に見ていたら、カラスが諦
めて飛び去っていった。

 小鳥はその後、道と畑を10メートルほど小走りに横切り、
藪の中へ消えていった。

 カラスに羽根をやられたのか、もしくは驚いて飛べなかった
のか判らないが、無事に難を逃れたようだ。

 藪の中から、親鳥と小鳥のお礼の鳴き声が聞こえたような
気がした。

               その時の小鳥。(種類は不明) 


            「アゲラタム」(別名:カッコウアザミ)です。


          ヤンキーの頭ように一部を染めた「ガザニア」です。


                  「ネムノキ」です。

 

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