96歳の親父の希望で昨年に引き続き大相撲九州場所を昨日観戦してきました。
場所は福岡国際センターで都市高速の築港ランプで降りてすぐのところです。受付で確認すると、
車椅子専用の駐車場が用意されており、大相撲関係者と同じ駐車場に止めることが出来ました。
周りには出待ちの人だかりがあり、その前を通る形になりました。
館内では親父は車椅子なので専用の特別席に案内されました。全体の位置で言いますと、二階
の出入り口付近で中段になります。また今回は東方の力士が入ってくる道のほぼ真上でした。丁度
テレビカメラとほぼ同じ高さと位置になります。
昨年は弁当を買い損ねたために、今年は少し早めに入りました。14時半ころです。座席に着くと
真っ先に弁当を買いに走りました。売店に着くとまだ弁当は残っていました。弁当、つまみ、缶ビー
ルを買って席に戻り、先ずは缶ビール(親父)とノンアルコールビール(私)で乾杯をしました。
しばらく缶ビールとつまみを食べながら相撲観戦と洒落込みました。土俵上では十両の相撲が続
いていました。入場する時にパンフレットを渡されましたが、当日の取り組みと昨日までの各力士の
成績が書いてありました。それを見て気が付いたのですが、十両と言う言葉がありません。十枚目
でした。あとでネットで調べてみると十枚目が正式で十両は慣用句のようです。
16時半頃から弁当を食べ始めて残りの取り組みを観戦しましたが、この日は三横綱とも安泰で比
較的波乱の少ない日でした。福岡出身の松鳳山、琴奨菊なども勝って館内は大いに沸きました。
ただ、横綱鶴竜が豪栄道に対して立ち合い直後に右へ飛んで引き落としで勝つと、「鶴竜、横綱
辞めろ!」と言うヤジがかなり飛んでいました。横綱たるもの地位を汚すような注文相撲は取るなと
言う戒めのヤジだと受け取りました。
最近注目の「遠藤」です。
中入りの幕内土俵入りです。(大関以下)
これまた最近売り出し中の「逸ノ城」です。
白鵬の土俵入りです。
鶴竜の土俵入りです。
その後、明日の取り組みの案内が行司からありました。
このシーンはテレビでも見たことがなかったのでカメラに収めました。
琴奨菊の立会前に胸を大きく反らすお決まりのポーズです!
流石に横綱白鵬の取り組みには沢山の懸賞金がかかっていました。
稀勢の里に勝って勇躍土俵を降りる白鵬です。
右手には懸賞金の束を鷲づかみにしていました。
親父の観戦風景です。ビールを飲みながら・・・