囲碁を始めました。

PANDORA

2015年02月18日 11:36


 今年初めに年間目標を幾つか立てましたが、その一つに「囲碁をマスターする」があります。

 過去にも何度か挑戦したテーマですが、ことごとく三日坊主に終わっていました。

 今年再びその気になったのは切実な現実問題があるからです。いわゆる物忘れの兆候が多く
見られるようになってきたことが一番の動機です。

 物忘れの兆候が出てきてから始めるのでは少し遅すぎると言われるかも知れませんが、何も
しないよりはいいだろうとの発想からです。

 先ずは本から入るのが私のスタイルなので、本屋さんや古本屋さんへ駆け込み初心者向けの
ものを購入しました。また20年程前に購入したパソコンソフト(囲碁・500円)が残っていたので、
それも活用することにしました。

 また、市内のパソコンサークルに入会していて、その中に「囲碁同好会」があるのでそこにも入
れてもらいました。早速月一回の会合があったので参加させて頂きました。先ずは初めてだった
ので見学だけと思っていたら、「実際に碁を打ってなんぼだから対局しましょう」との誘いがあり、
星目(九子)の置き碁ででスタートしました。

 途中で幾つかの手直しを受けながら、また取れるはずのない石を何目か取らせてもらいながら
終局を迎えました。結果は黒(小生):10目、白(相手):60目で50目の負けです。当然手直しや
おまけのお目こぼしが無かったら、一目も取れずに完敗だったと思います。それでも初めて生身
の人間と対戦できたことは「囲碁」の雰囲気を理解するうえで大変参考になりました。

 来月も参加したいと思っていますが、父の病院付き添いと重なっているためにお休みです。

 家ではパソコンソフトやネット対戦もできるので、当面はそれを中心にスキルアップを図りたいと
思っています。取りあえずは三日坊主から卒業して三週間坊主も卒業できたので、次の三か月
坊主を目標にしていくつもりです。

 囲碁同好会の方から「本だけでは感じが掴めないから、実際の碁盤や碁石を購入した方がいい
ですよ」と勧められましたので早速ネットで購入しました。本を読みながら碁盤に碁石を並べて感じ
を掴んでいるところです。

 パソコンソフトの「囲碁」は20年前の代物ですが、対戦相手を初心者、中級者、上級者と選べて、
現在は初心者と対局していますが、4目置いて互角といったところです。この目数を少しずつ減らし
て行って次の中級者と対戦したいと思っています。

 まだまだ先は長いですが、ボケ防止を兼ねて毎日の囲碁のある生活を積み重ねていきたいと思
っています。



                   購入した囲碁の道具と関連本です。
    左下の本の著者「井山祐太」氏は現在4冠で名実ともに頂点に立っている人物です。
    漫画チックな解説で子供向けのようでしたが、判りやすかったので最初に購入しました。



 

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