北海道遠征(その2)

PANDORA

2020年07月27日 12:02


 北海道遠征の道内二日目(7月21日)は稚内から雌阿寒温泉まで一日ドライブでした。先ずは
日本の最北端である宗谷岬を目指しました。霧雨の中でしたが沢山のオートバイによるツーリング
グループが、モニュメントの前で記念撮影していました。我々も思い思いに写真に収めました。

 その後、オホーツク海を左手に南東方向に車を進め、紋別当たりの道の駅で昼食を摂りました。
 リーダが一人で運転していたのでここらで小生と交代してもらいました。しばらく海岸線を進み
途中で内陸に向かって右折し、本日最終目的地の雌阿寒温泉へと向かいました。途中の休憩地
で目の前に阿寒岳の全貌が目に入ってきました。雌阿寒岳と阿寒富士がデンと構えていました。

 雌阿寒温泉では宿の洗濯機と乾燥機を借りてたまった衣類を洗濯しました。まだ行程の半分が
残っているので衣類が底をついてきたためです。ここでも温泉に浸かり旅の疲れを癒しました。

 翌日(7月22日)も早朝5時過ぎに出発し、近くの「雌阿寒岳登山口」から頂上を目指しました。
 この日は女性にトップを担当してもらい、小生は3番目で登山を開始しました。生憎の小雨模様
で風も強かったのでカッパを着た状態での登山となりました。

 一昨日の利尻岳より高低差は少なかったのでさほど苦労はしなかったのですが、景色が見え
ない分だけ黙々と登るだけでした。雌阿寒岳(1,499m)の頂上に着いた時は「え!ここが?」と
言う感じで、目の前に細い山頂の案内ポールが一本立っているだけでした。日本百名山にしては
少し見すぼらしいなと感じました。

 予定ではそこから「阿寒富士」(1,476m)へ向かうはずでしたが、霧雨と濃霧で視界も悪く今回
はパスする事にして、オンネトー国設野営場の方へ下山しました。オンネトー湖は青く澄んだ水が
綺麗で、しばらく記念撮影などをして休憩しました。ここからはリーダも初めてコースでしたが、雌
阿寒温泉までYAMAPを頼りにゆるい登りの道を1時間ほど歩いて無事に到着しました。

 雌阿寒温泉で一風呂浴びて、車に乗り最終目的地である大雪山系の層雲峡を目指しました。
 ここは北海道の中でも有数の温泉地のようで、大きなホテルが林立していました。我々は庶民
と言うこともあり、山登りで立派なホテルに泊まる必要もないので、近くの「層雲峡ホステル」に
宿泊しました。ここは昔ユースホステルだったようで値段も良心的で外人さんも利用していました。

 入浴はすぐ前の大きなホテルの温泉が利用可能でした。割引券が利用できるので600円で
大浴場を満喫できました。夕食は元ユースホステルと言うこともあり、黒カレーだけでした。
 翌日の昼食用に近くの「セブン・イレブン」でおにぎり等を購入しておきました。


           「間宮林蔵」の銅像です。



              その説明版です。



        「日本最北端の地」モニュメントです。



      途中の道の駅で見かけた「雌阿寒岳(左)」と「阿寒富士(右)」です。
           翌日は左の「雌阿寒岳」に登りました。



           「雌阿寒岳」頂上の案内ポールです。
          日本百名山にしてはややみすぼらしい?



          オンネトー湖から雌阿寒温泉への道標です。













 

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