京都・伏見で十石船に乗船

PANDORA

2019年12月08日 22:33

 元の会社のメンバーと京都・伏見で十石船に乗ってきました。年2回春と冬のウォーキングです
が今回は舟に乗りたいという希望があり実現したものです。伏見には十石船と三十石船があり、
小ぶりの十石船に挑戦しました。幹事が事前に予約しており到着後すぐに乗船できました。

 定員は22名でしたが今回は当グループ10人と他のお客様3人の合計13人で乗船しました。
 乗船するとすぐに出発し、約50分のクルージングです。伏見城の外堀である濠川(ほりかわ)
を情緒たっぷりに味わうものです。行く手には大倉酒造(月桂冠)の酒蔵や寺田屋、坂本竜馬と
おりょうさんの像などを眺めながらゆっくりと進みます。

 15分ほどで目的地の三栖閘門(みすこうもん)に到着し、そこで一旦下船して十石船の資料館
を見学します。見学が終わったころに帰りの船が到着し、入れ替わりで乗船して最初の乗船場へ
戻るというコース設定でした。

 その後、伏見の清酒販売店を覗き寺田屋に立ち寄り、黄桜のカッパカントリーで試飲するなど
伏見の酒蔵巡りを楽しみました。最後は桃山御陵駅近くの「御香宮」(ごこうのみや)で明治維新
への大きな転換点となった鳥羽伏見の戦い跡を見学しました。

 夕方近くとなり後続のメンバーも揃ったところで、忘年会会場へとなだれ込みました。幹事役の
音頭で最年長者N氏の挨拶の後乾杯し、大宴会が始まりました。しばらく歓談した後、近況報告
と言うことで各自からスピーチを頂きました。2時間ほど経ったところでお開きとなり、来年の再会
を約束して各自家路につきました。


     十石船の船頭さんです。要所要所で説明をしてくれました。



            目的地の「三栖閘門」です。ここで下船し資料館を見学しました。



                      「三栖閘門」の案内板です。



                    向こうに見えるのは宇治川です。
                 昔はここから大阪までの船便がありました。



                    途中ですれ違った十石船です。



                  スタート地点(兼終点)の船着き場です。



                  次に向かったのがこの「寺田屋」でした。
                   初めての人は2階へ上がっていました。



                    黄桜酒造の「カッパカントリー」です。



             「御香宮」の大鳥居です。夕日が空を赤く染めていました。












 


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