「かぎろひ歴史探訪」秋バージョンの第一回目です。今回は「天香久山」近辺でした。
シーズン最初の回なので36名と大勢の参加でした。
近鉄大阪線の「大福駅」に集合し、皆が揃ったところで出発しました。
まずは「橿原市昆虫館」を目指します。途中、蓮台寺⇒御厨子神社⇒磐余池跡などを散策し、
田中先生からその説明を受けながら昆虫館へ向かいました。昆虫館では大和三山の中でも
この「天香久山」が一番由緒があるとの話でした。
その話の中で資料を見ながら気が付いたことは、大和三山が藤原京を真ん中に挟んでいる
と言う事実でした。藤原京跡は何度も見学していますが、大和三山の中心点に位置していると
言うことには気が付いていませんでした。先生からは「今ごろやっと気が付いたか!」と怒られ
そうですが・・・
先生の講話の後は昼食タイムとなり、昆虫館の周りの公園に散らばって弁当を食べました。
その後昆虫館を後にして、「天香久山周遊コース」を巡り、いくつかのお寺や神社の謂れなど
の説明を受けながら、天香久山頂へと向かいました。
山頂から降りてきたところに「みるく工房」飛鳥があり、そこで各自ソフトクリームや氷菓子を
食べながらしばし休憩しました。その後は天岩戸神社⇒紀寺跡⇒本薬師寺跡などを巡りました
が。この本薬師寺跡も何回か来ていますが、田んぼの真ん中にある家の庭先のような所に大
勢が入り込んで、家人が迷惑しているのではないかといつも気になっている場所です。
その後は近鉄畝傍御陵前駅まで歩いて駅前で解散となりました。有志は八木駅まで移動して
反省会を開くようです。小生も参加したいのはやまやまですが、山の神からのお達しで、コロナ
の最中は外食禁止となっており、しぶしぶ帰途につきました。
「橿原市昆虫館」です。丁度昼休みでした。
昆虫館の壁にとまっていた「カブトムシ」です。
途中で見つけた「ヒガンバナ」です。
「イトトンボ」も秋を楽しんでいました。
天香久山周辺の散策路です。トンネル効果?
田んぼのあぜ道に咲いていた「ヒガンバナ」です。
これも途中の寺にあった「リュウゼツラン」です。
今年?十年ぶりに花が咲いたそうです。
「アオスジアゲハ」が密を吸って飛び回っていました。