英彦山詣り(中学の同窓会)

PANDORA

2017年11月17日 23:00


 11月14日(火)に1年ぶりに中学の同窓会が開催されることになり福岡に戻りました。場所は
英彦山の「しゃくなげ荘」です。博多駅で同窓生二人を乗せて一路八木山バイパス経由で添田町
へ向かいました。ここに中学時代の恩師が住んでおられます。

 時間が少し早かったのでもう一人(午前中に近くの岩石山に登っている強者)の女性を添田公園
で待ち、下山してきたところで捕まえました。しばらく添田公園を散策して先生宅へ向かいました。
 そこには既にほかのメンバーが先着していてお茶をいただいていました。我々も座り込んでお茶
しながら近況報告しあいました。ひとしきり休憩した後、男性4人、女性4人計8人が2台の車に分
乗して英彦山へ向かいました。

 英彦山では「大権現」という庭園をめぐりました。初めての場所でしたが、ここは江戸末期まであ
ったのですが、明治初年に廃仏毀釈で消滅したもので40年ほど前に再建されて現在に至っている
ようです。 紅葉の名所として有名なようでした。裏山は今年7月の水害でいまだに手つかずとのこ
とでした。

 その後目的の「英彦山しゃくなげ荘」へ向かい、旅装を解いて早速源泉の温泉につかりました。か
なり大きな風呂で露天風呂も周りの景色に溶け込んでいました。ユニークなのは隣の女湯との境が
4mほどの岩山になっていたことです。不届き者がいるようで「のぞき見厳禁」の張り紙がありました。

 温泉のあとは待望の宴会です。レストランスタイルの食堂で8人テーブルに御馳走が並んでいまし
た。 ここの料理で一つだけ変わったことがありました。それはお造り(刺身)のことですが、事前に
川魚か海魚かの希望を取られていたことです。小生は海魚にしましたがもう一人海魚で残りの6人
は川魚でした。予約の段階でそこまで確認されたことは初めてでした。

 宴会のあとはいつもだとカラオケ大会になるのですが、今回は大広間をとれなかったので無しと
いうことになりました。従ってそのあとは女性陣の部屋に入って夜更けまで話が続きました。一段
落したところでお開きとなりましたが、男性陣はその後も自室に戻って12時過ぎまで話し込みまし
た。

 翌日は朝食を済ませて豊前坊の「高住神社」へ向かいました。ここは一度野鳥の会で来たことが
あったので何ヶ所かは見覚えがありました。その後「しゃくなげ荘」の近くまで戻り、大権現の「もみ
じ庵」へと向かいました。ここの紅葉は本当に見事でした。また大きな不動明王が三体も祀られて
おりもみじの赤やいちょうの黄色と競っていました。

 添田町に戻る途中で「道の駅歓遊舎ひこさん」に立ち寄りました。お土産を買う人、夕食の弁当を
買う人など女性陣を中心にしばし買い物時間を取りました。その後先生の家に再度立ち寄り豪勢な
お昼ご飯を頂いてしばし談笑した後帰路に着きました。帰りは女性が一人増えて計4人の乗員でし
た。女性3人を博多駅まで見送り、今回の同窓会も無事に終わりました。


                    「英彦山大権現」の看板です。



                 広い庭園にはユニークな石像がありました。



             鐘撞堂です。願い事を一つ唱えて撞くことができました。



                 別の角度から見た鐘撞堂の遠景です。



                    宿泊した部屋から見た「しゃくなげ荘」本館です。



                    豊前坊の「高住神社」です。
        背後の岩山の頂上付近に大木がへばり付くように立っていました。



                  大権現「もみじ庵」近くの不動明王です。



               「もみじ庵」の名に恥じない真っ赤な紅葉でした。



                不動明王をイチョウを入れて撮ったものです。















 

 

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