2017年07月15日

格安スマホへの移行顛末!

 またまたお久しぶりです!

 5月初め(3日)にアップして以来の二ヵ月半ぶりの投稿になりました。

 あの後5月10日に10年間福岡で介護していた父が98歳で亡くなり、葬儀・初七日、四十九
日法要とバタバタしておりブログの更新が滞っていました。

 10日ほど前に奈良へ戻り一段落したところでブログに向うことができるようになりました。

 初盆を来月に控え、まだ対外的な活動は自粛していますが、通信環境を変更しましたので
その報告です。昨日から格安スマホに変更いたしました。

 従来はauのスマホを使っていましたが、料金が高い(9千円~1万円/月)ので格安スマホへ
切り替えました。最近になって各通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が料金の改定に踏み
切りましたが、まだまだ高額であり格安スマホへの移行は止まらないと思われます。

 今回採用したのは「NifMo」というブランドで展開している格安スマホの会社(NIFTY)です。
 今までNIFTYメールを利用していましたのでその延長という形で採用しました。料金の支払
い形態がそのまま利用できるので手間が省けるというものです。

 今回は同じ電話番号を引き続き利用できるように、「ナンバーポータビリティ(MNP)」を事前
(7月10日)にauへ電話で申請しました。・・・15日間有効(これを過ぎると再申請が必要)

 その後、NifMoのサイトで音声通話タイプのSIMカードを注文(7月10日)し、引き続き地元の
「ジョーシンデンキ」でSIMフリーのスマホを購入(7月11日)しました。7月14日にはSIMカード
(nanoSIM)が郵送で届き、その日のうちに「回線切替申請」をネットで依頼しました。

 新しいスマホに届いたSIMカードを挿入し、必要なセットアップを済ませて待機していると、
NifMoからメールで回線切替完了の知らせが届きました。新しいスマホを立ち上げるとアンテ
ナが三本立ち上がり「LTE」の文字が見えました。これで通信環境が整いました。試しに家内
にメールを送って確認すると、「今変なところからメールが届いた」といぶかっていました。

 格安スマホ(SIMフリー)にすると従来のキャリアメール(Docomo,au,Softbank)は使用出来
なくなり、他のメールアドレスを登録する必要があります。(この点が唯一のネック)

 知らないメールアドレスから届いたので家内もいぶかしがったものです。直ぐに理由を説明
し、折り返し返信してもらいました。新しいメールアドレスの有効性確認のためです。それも無
事に届いたので開通確認を完了しました。試しに電話も掛けましたが大丈夫でした。

 問題の電話帳(アドレスブック)は事前にauのスマホで「microSDカード」に移行(エクスポー
ト)していたので、それを新しいスマホにセットして「インポート」すると無事にセットアップできま
した。残りはスマホでメールのやり取りをしている人に新しいメールアドレスを連絡することです。
 20人もいなかったのでその日のうちにメールして、その後一安心して床に就きました。

 翌日数名から確認のメールが入ったので、「無事受け取りました。」の返事を出しました。

 以上が格安スマホへの移行顛末です。会社により若干の違いはあるでしょうが、基本的には
同じような流れで済むものと思います。ただ、スマホのセットアップはやや専門的な項目があり
ますので不安な方は店舗を持ったところで購入する方が安心できると思います。


                ジョーシンデンキで見かけたパンフレットです。
      データ通信7GBプラン(1600円)と音声通話対応(700円)の合計2300円です。
       従来の四分の一になりました。もちろん長電話すると料金はアップします。
            データ通信が少なければ3GBプランでも大丈夫でしょう。



                 右が格安スマホで左が従来のスマホです。



 



 

 
  


Posted by PANDORA at 15:54Comments(6)介護

2014年06月04日

鳥取砂丘旅行

 先月(5月)末に鳥取へ行ってきました。

 施設に入居している父が以前から行きたいと希望していた旅行です。

 昔、母がいたころに一度鳥取砂丘旅行のバスツアーに申し込んだようですが、都合で行けなく
なって以来の念願だったようです。

 二泊三日の旅行ですが、家から出発することもあり、四泊五日の外泊になります。
 施設のケアマネさんに相談すると、「一度主治医に確認させてください」とのことでした。
 翌日確認すると「主治医の許可がでました」とのことで、安心して出発することにしました。

 車椅子なので公共交通機関では乗り降りに多くの方のお世話になるため、今回は自分の車で
出かけることにしました。鳥取までは中国自動車道(高速)を中心とした長丁場の運転でしたが、
途中休憩や昼食を挟みながら8時間のドライブで鳥取に到着しました。

 鳥取に着いたのは夕方の17時頃でしたので、砂丘には行かず市内のホテルに入りました。

 今回の旅行で感じたことですが、車椅子利用者(寝たきり)は旅館の和室には泊まれないという
ことです。普通の布団に寝たり起き上がったりすることが介護者一人では大変困難です。したがっ
てベッドの部屋を希望するとホテルと言うことになります。

 また、もう一つの気づきはホテルで夕食を食べる人が殆どいないということです。ネットでホテル
の予約をするのですが、朝食付きか素泊まりが中心でした。夕食付のホテルはグレードの高い
ホテルに限定されました。旅館であれば殆どが夕食付だと思います。

 翌朝は朝食のあと早速「鳥取砂丘」へ向かいました。先ずは鳥取砂丘にある「鳥取県砂丘事務
所」へ伺い砂丘用の車椅子を借りました。ここでは無料貸し出しをしていました。(事前調査済)

 太い砂丘用のタイヤがついた車椅子に父を乗せて、駐車場から砂丘までのスロープを登って
いくと目の前に広大な砂丘が広がりました。父もしばらく感慨深げに砂丘を眺めていました。

 鳥取砂丘には「馬の背」と言う絶景ポイントがあるのですが、流石に車椅子では行けません。

 本当に行きたい場合にはサポータを4人お願いして運んでもらうと言う方法もありますが、一人
当たり2500円かかりトータル1万円の出費となります。今回は断念して砂丘の入り口から全体
を眺めるだけにしました。

 ツアーで来られた方は近くの砂丘会館で靴から長靴に履き替えて「馬の背」を目指していました。
 普通の靴では砂に埋もれて、後で砂を払うのが大変だからです。

 また砂丘の入り口には馬が引く馬車やらくだに乗るコースなどもありました。車椅子に乗る人は
その両方とも無理なので景色を楽しむだけでした。
 
 かなり気温も高く日差しも強かったので、2~30分で駐車場へ戻りお土産を購入して、次の目的
地に向かいました。と言っても鳥取市内ですが・・・

 鳥取市内に学生時代の友人が昔住んでいて、今は亡くなられてるがそのご子息がご健在のよう
なので仏壇を拝みたいとの希望でした。ネットで調べるとその医院が載っていたので現地へ向かい
ました。ところがその番地に医院がなくアパートになっていました。近くの書店のおかみさんに聞くと
1年前まではあったが現在は取り壊されてアパートになったとのことでした。

 友人の奥様はご健在ですが、ご高齢のため施設に入居中で、ご子息・ご息女は東京在住で鳥取
には戻らないとのことでした。ご仏前まで用意していましたが、諦めて次の目的地へ向かいました。

 二日目の宿は尾道にしました。本来の目的地は府中市ですが大きなホテルがなく、やむなく福山
市と尾道市で探していたところ尾道で何とか見つけることが出来ました。

 三日目は府中市が目的地です。ここは親父が浪人のころ夏季集中講座で夏休みの間、叔父(数
学の先生)に特訓を受けた場所でした。その叔父が府中中学(現府中高校)の先生だったことから
祖父の勧めで一ヵ月ほど滞在したようです。70年前の話なので学校以外は殆ど記憶にないようで
した。

 府中高校でしばらく写真を撮った後はJR府中駅へ向かいました。ここも70年前とはかなり様子が
変わっているようで少しの間駐車していましたが、次の最終目的地へ向かいました。

 府中市からは一路山陽自動車道(高速)で九州・福岡を目指しました。関門海峡大橋を渡った所
が最終目的地で「和布刈神社」でした。ここは親父が小学校の修学旅行で行ったところで、和布刈
神社の正面海岸下の海に落ちて溺れそうになった記憶があるようでした。

 関門海峡は流れが速いのでそれに飲み込まれると、あっという間に周防灘方面へ流されてしま
うようです。友人にやっとの思いで助けられて九死に一生を得たと口癖のように行っていました。

 その後は夕方までに福岡の実家にたどり着き、翌日沢山の土産を抱えて施設の方へ戻りました。

 95歳で長距離の旅行が出来ること自体が脅威ですが、次は「佐渡島」へ行きたいようです。今年
は無理でしょうから、来年以降に可能なら検討したいと思っています。

 長文を最後まで読んでいただいてありがとうございます!


      鳥取砂丘の駐車場で砂丘用の車椅子に乗り換えたところです。タイヤが大きい!



                    鳥取砂丘でラクダをバックに!



                   ハマヒルガオの群生地をバックに!



    砂丘会館でソフトクリームを頬張っています!



                      砂丘の説明板と並んで!



                   二日目、尾道のホテルでの夕食風景です。



                     「和布刈神社」で記念撮影です。



小学校の修学旅行でこの海に落ちたようです。流れが速~い!









   


Posted by PANDORA at 14:27Comments(12)介護

2008年10月20日

母の病院付き添い。その4。

 午前中は最後の調整で15kmをジョギングした。

 午後は母親の足の指に魚の目が出来ていて毎日痛がっている
ので、整形外科へ行き摘出してもらった。

 痛みはだいぶ和らいだようだが、芯が残っているようなので、また
何れ復活するだろう。その時にまた整形へ行く予定である。

 写真はジョギン道すがらです。

                       「マツバボタン」です。


                      ダムの下流のさかなです。


                       三日月湖の「鯉」です。


                       いつもの「バッタ」です。


              「女郎蜘蛛」です。
  


Posted by PANDORA at 17:12Comments(4)介護

2008年10月14日

バッタづくし。

 今日は来客が多かった。(二組)

 最初の一組目は発注していた雨戸の採寸だった。家の外か
ら全ての雨戸(5カ所)を採寸してもらった。次は図面引きと部
材作りだが、それは事務所や工場での作業となるだろう。

 二組目はケアマネさんが二人来られた。先週に連絡があり、
前のケアマネさんが受け持ちが増えたので、別の方に交代
するとのことで、その挨拶だった。

 今日はジョギング中に見たバッタを幾つか紹介します。

                       「トノサマバッタ」かな?                       






                       「カマキリ」もいました。


おまけの一枚です。

                        「カラスウリ」です。
  


Posted by PANDORA at 16:48Comments(2)介護

2008年10月13日

雨戸のリフォーム。

 以前にも書いたが、窓の雨戸をお袋が開け閉めするときに、
窓の下に落とすことが増えてきたようだ。
 築後40年ほど経っているので、レールなどが甘くなってきて
いる。
 親父が拾い上げてなんとか事なきを得ているが、親父も足腰
が悪いので、そこまで行くのが大変のようだ。

 ということで、雨戸を新しいものに変えることにした。窓もアルミ
サッシにした。

 今回の対象は居間の窓だったが、お袋と親父のそれぞれの
寝室にも各2カ所の雨戸があり同じように開け閉めに苦労してい
るようなので、この際まとめて5カ所の雨戸をリフォームすること
にした。

 業者の方を呼んで見積もりを取り、本日発注した。雨戸や窓枠
は昔の建物なので、寸法がそれぞれ違い材料は全て別注になる
ようだ。それに関連して庇(ひさし)も付け替えることとなった。

 採寸、図面引き、部材作りで10日~2週間かかり、実際の工事
はそれから2~3週間ということで、約1ヶ月の工事になるようだ。

 昨年からの細かなリフォームは今回で最後になるだろう。これで
少しは暮らし易くなるものと思うところである。

 写真は”デジブラ”のショットです。

                      「ムラサキシキブ」です。


                      「キバナコスモス」です。


                  道端に猫がいたので、デジカメを向けると
                    近づいて体を擦りつけてきた。


                      「ハナミズキ」の実です。


                       「クサギ」の実です。


   


Posted by PANDORA at 17:15Comments(0)介護